第1回サーフィン初心者から初級者になるためにで、初級者になるための必要な要素をリストアップしました。早速、それぞれの項目について紹介しようかと思ったのですが、まずその前に、サーフィンを始めるオススメの時期とステップを紹介したいと思います。
サーフィンを始める時期
前回、まずは20回行け。と言われたものだということを書きましたが、ちゃんとサーフィンが続くようになるためには、寒くない時期に20回行って、脱初心者！の状況になっておき、楽しい状況なので、冬もやろうかなー。というのが大変望ましいです。（逆にそうなっていない人は、冬を期にほとんどやめます…）
そこで、寒くない時期に20回行くためにサーフィンを始めるベストな時期は…
『4月』です！
主な理由としては以下の3つです。
- 4月くらいから3mmフルスーツで海に入れる。（湘南、千葉あたりなら）
- 5mmセミドライが必要になる12月までに8か月で、約30週間あるため、3週間で2回行ければ20回行ける。（現実的）
- 夏にかけて南高北低の気圧配置になると波がサイズダウン傾向なので、初心者も安心して入れる波のサイズになりやすい。
12月になる頃には5mmセミドライを準備する必要が出てきますが、店舗で吊るして売っているタイプの安いものでも6,7万円前後～という価格帯なので、それなりの踏ん切りが必要な金額感になってきます。
この頃までに脱初心者！できていないと、セミドライを買うのを決断できず、冬はやらなくなってしまいます。
1年目の冬にやらないとかなりの人がやめてしまいます。もし、春になって戻ってみても、体力や技術がほとんど落ちてまた初心者に逆戻りです。
なので、サーフィン1年目は4月から初めて、11月までに20回行くというのを心に決めて始めましょう！
サーフィンを始めるステップ
ADA*サーフィン部ではこのステップでみんなサーフィンを始めています。
初回：サーフショップで板とウエットをレンタルしてレッスンを受ける。
2回目以降：自分のボードで即デビュー。
（初心者向きのボードの選び方は別途紹介します。）
初回
まずはレッスンで基本的な海の入り方からサーフィンのマナーなどをインストラクターにしっかり習います。
サーフィンはそれなりに危険も伴うスポーツなので、ちゃんと頭に入れて海をリスペクトする気持ちを常に忘れずにいましょう。
レッスンでは大体のケースがロングボードやファンボードなど楽な板で始められます。海に入ると後ろからパドルのタイミングや立つタイミングを教えてくれます。場合によっては軽く押してくれます。板が波に押されて、板が走る感覚を感じることができると思います。かなり楽しいはずなのでその気持ちを忘れずに。
2回目以降
自分の板とウエットを購入し、その道具で海に入ることをオススメしています。最初に何度かレッスンを受ける人もいますが、2回やってもあんまり変わらないので早めに自分の板でやり始めた方が上達の近道だと考えています。
最初に買う板は初心者用のボリュームのある板をオススメしています。しかし、レッスンの時のボードと比べるとかなりボリュームが小さいので難しく感じると思いますが、すぐに慣れます。慣れてしまえばなんてことないので、あとは海に行くたびに毎回上達を感じられるはずです。そして、20回くらい海に行けばすぐに初級者になれます。
この期間は毎週のように続けて行けば行くほど楽しくなります。波が良くない日でも学ぶことはかなりあります。逆に間が空くと付きかけた筋肉もすぐに落ちてしまい、きつくなります。できる限り毎週続けて海に行きましょう。
次回以降は第1回の表の各項目について考えていきたいと思います。
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